
第3問⑳の売却後の備品減価償却を、出題と同じ金額で確認
当期の減価償却費は525,000円です。当期首に売った備品を除き、残る取得原価3,150,000円を耐用年数6年で割ります。
この記事は第3問⑳「つばき春市の決算整理」専用の復習記事です。金額の単位は円です。
つばき春市の店内には、引き続き使う陳列棚が並んでいます。こぐまさんが台帳を見直すと、ミーヤは空いた棚の場所を指しました。
ミーヤ:「売った棚の630,000円まで、今年も償却するの?」
こぐまさん:「当期首に売った分は外して、使い続けた備品を確認しよう。」
ペンリー:「残る取得原価3,150,000円を6年で割ればいい。」
こぐまTips:売却後の備品減価償却で分けて考えること
(3,780,000−630,000)÷6=525,000円です。残存価額ゼロの定額法なので、ここで減価償却累計額をさらに差し引いてから6年で割ることはしません。
こぐまさん:「仕訳に入れる額と、最後に残る額を順に追おう。」
ミーヤ:「うん、途中の数字も残しておく!」
整理事項6の条件と仕訳
残っている備品は耐用年数6年、残存価額ゼロ、定額法で減価償却する。
ミーヤ:「この条件なら、借方と貸方はどう並ぶ?」
ペンリー:「次の仕訳で、勘定ごとの増減を確認しよう。」
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 減価償却費 | 525,000 | 備品減価償却累計額 | 525,000 |
売却後の備品3,150,000円を6年で償却します。3,150,000円÷6年=525,000円です。
解答欄には決算整理後の残高を記入する
こぐまさん:「ここからは、ほかの整理事項も含めた最終残高だね。」
ペンリー:「そう。仕訳の金額をそのまま写すとは限らないよ。」
| 解答欄の勘定科目 | 計算・正答(円) |
|---|---|
| 減価償却費 | 3,150,000÷6=525,000 |
| 備品減価償却累計額 | 1,260,000−378,000+525,000=1,407,000 |
| 備品 | 3,150,000(間接法なので償却では減らさない) |
採点に戻る前の確認クイズ
ミーヤ:「減価償却累計額の欄も525,000円でよい?」
525,000円は当期分です。整理前残高から売却分を除き、当期分を加えた累計額1,407,000円を記入します。
こぐまさん:「これなら、どの処理を見落としたかまで確かめられるね。」
つばき春市の帳簿を閉じる前に
ミーヤは確認した勘定に印を付け、こぐまさんへ帳簿を渡しました。正答の数字だけでなく、そこまでの計算も残っています。
ミーヤ:「次は解答欄で、自分でも確かめてみる!」
こぐまさん:「うん、仕訳から残高まで順番に追っていこう。」
- 当期の減価償却費は525,000円です。
- 525,000円は当期分です。整理前残高から売却分を除き、当期分を加えた累計額1,407,000円を記入します。
- 第3問⑳へ戻って解き直す

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
Related Articles
関連記事

【簿記3級】第3問② 整理事項6|売却後の備品減価償却を採点結果から復習
【簿記3級】第3問② 整理事項6|売却後の備品減価償却を採点結果から復習について、第3問②「備品の減価償却」を、採点結果画面から復習するための記事です。問題文の読み方、仕訳、解答欄へ戻す視点をこぐま商会の物語で整理します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイント。

【簿記3級】第3問③ 整理事項7|建物と備品の減価償却を採点結果から復習
【簿記3級】第3問③ 整理事項7|建物と備品の減価償却を採点結果から復習について、第3問③「減価償却」を、採点結果画面から復習するための記事です。問題文の読み方、仕訳、解答欄へ戻す視点をこぐま商会の物語で整理します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイントを簿記。

【簿記3級】第3問④ 整理事項6|期中取得備品を含む減価償却を採点結果から復習
【簿記3級】第3問④ 整理事項6|期中取得備品を含む減価償却を採点結果から復習について、第3問④「減価償却」を、採点結果画面から復習するための記事です。問題文の読み方、仕訳、解答欄へ戻す視点をこぐま商会の物語で整理します。 簿記3級の試験対策として、出題されやすい論点や仕訳の考え方、解き方のコツ、間違えやすいポイント。






