
【簿記3級】第27回第1問3:備品を売却して固定資産売却損が出る仕訳

古い備品を送り出す日の帳簿
備品を売却したときは、取得原価と減価償却累計額を消し、受け取る代金との差額を売却損益にします。第27回第1問3の正解は、借方が未収入金100,000円、備品減価償却累計額72,000円、固定資産売却損8,000円、貸方が備品180,000円です。
こぐま商会の倉庫で、長く使った備品が引き取られていきました。こぐまさんは少し寂しそうに、備品台帳を開きます。
こぐまさん:「180,000円で買った備品だけど、もう72,000円分は使ったことにしてあるんだよね。」
セルヴィア:「ええ。帳簿に残っている価値は、180,000円から72,000円を引いた108,000円ですね。」
帳簿価額と売却代金を比べる
帳簿価額108,000円の備品を100,000円で売るので、足りない8,000円が固定資産売却損です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 取得原価 | 180,000 |
| 減価償却累計額 | 72,000 |
| 帳簿価額 | 108,000 |
| 売却代金 | 100,000 |
| 固定資産売却損 | 8,000 |
ミーヤ[しみじみ]:「思い出はあるけど、帳簿では108,000円の子だったんだね。」
セルヴィア:「そうですね。そして100,000円で手放したから、差額を損として見せます。」
正解仕訳
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 未収入金 | 100,000 | 備品 | 180,000 |
| 備品減価償却累計額 | 72,000 | ||
| 固定資産売却損 | 8,000 |
こぐまさんの帳簿メモ
固定資産売却は、まず帳簿価額と売却代金を比べるのが近道です。取得原価だけを見てしまうと、売却損益の金額がずれてしまいます。

こぐま商会のまじめでやさしい店主。経理はまだ勉強中。
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