原価差異2026年度工業簿記

製造間接費配賦差異

せいぞうかんせつひはいふさい

製造間接費の実際発生額と予定配賦額との差額。

借方・貸方のルール

不利差異は借方、有利差異は貸方が基本。元の原価勘定からの振替と、差異の処理先を確認します。

工場の設備・作業と、製造にかかる原価を考えるための共通イメージです。

製造間接費配賦差異のイラスト

代表的な仕訳例

2件
  1. 1製造間接費の不利な配賦差異を振り替えた

    製造間接費の実際発生額12,000円、予定配賦額10,000円。借方に残った2,000円を製造間接費配賦差異へ振り替えます。

    単位:円

    製造間接費の不利な配賦差異を振り替えたの仕訳(単位:円)
    借方(左)貸方(右)
  2. 2不利な配賦差異を売上原価へ加算した

    製造間接費配賦差異の借方残高2,000円を、売上原価加減法で処理する指示です。不利差異を売上原価へ加算して差異勘定を締め切ります。

    単位:円

    不利な配賦差異を売上原価へ加算したの仕訳(単位:円)
    借方(左)貸方(右)

簿記ラボ作成の学習用例です。公式問題の転載ではありません。

覚え方・名称の確認

名称を確認する

この図鑑で使う名称(工業簿記)
製造間接費配賦差異
公式表の許容科目名(B欄)
工業簿記の許容名を定める公式表としては扱いません。問題文の科目に従ってください。

使い分けのポイント

不利差異は借方、有利差異は貸方が基本。元の原価勘定からの振替と、差異の処理先を確認します。

A欄の併記名・B欄の許容名は、取引の内容や条件を確認して使います。問題文に科目の指定があれば、そちらを優先してください。

出典と適用年度

2026年度(2027年3月31日までの試験)を対象とする学習用の説明です。意味・借方貸方・仕訳例は簿記ラボによる説明であり、公式科目表の本文ではありません。工業簿記の名称は、公式の商業簿記科目表の標準・許容名とは区別しています。