費用

雑費

区分しにくい少額・臨時の費用。使い過ぎ注意の科目。

借方・貸方のルール

借方(左)
発生・増加
貸方(右)
減少・取消
ほかの科目に分けにくい、少額で臨時的な費用を記録する。

雑費のイラスト

代表的な仕訳例

1件
  1. 1雑費の支払い

    少額の雑務に伴う費用を現金で支払った。

    単位:円

    雑費の支払いの仕訳(単位:円)
    借方(左)貸方(右)
    雑費1,200
    現金1,200

    雑費は借方に1,200円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。

財務諸表での位置

P/L 左側

損益計算書(P/L)
費用この科目の区分
利益
収益

損益計算書(P/L)の「費用」に表示します。

覚え方・補足

問題文を読むときのチェック

  1. 支払いそのものではなく、費用が発生したかを確認する
  2. 現金払い・未払い・前払いの違いで相手科目が変わる点を見る
  3. 決算ではP/Lの費用側に集計される科目として見る
エピソードで覚える

こぐま商会の帳簿机。ミーヤが「少額の雑務に伴う費用を現金で支払った。」という取引を声に出して読んでいる。

ミーヤ

ここで雑費を見るんだね。どこに注目すればいいのかな?

ペンリー

はい。雑費は、お店の活動のために使った分として見ると整理しやすいですね。

ペンリー

帳簿に写すと、雑費は借方に1,200円。相手科目まで見ると、取引の流れがつながりますね。

豆知識:雑費は便利だけどブラックボックスになりやすい

フォクシー理事

雑費は、ほかの費用科目に入れにくい少額支出の受け皿だよ。便利だけど何でも入れると中身が見えなくなる。名前はゆるいのに、使いすぎると帳簿が困る科目だね。

雑費のよくある質問

雑費とは何ですか?

雑費は簿記3級で扱う費用の勘定科目です。区分しにくい少額・臨時の費用。使い過ぎ注意の科目。

雑費は借方・貸方のどちらに書きますか?

発生したら借方が基本です。仕入や支払費用など、利益を減らす科目。発生時は借方が基本です。

雑費の仕訳例はありますか?

少額の雑務に伴う費用を現金で支払った。 この場合は、雑費は借方に1,200円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。