資産

従業員立替金

従業員本人が負担する費用を会社が立て替え、あとで返してもらうお金。

借方・貸方のルール

借方(左)
増える
貸方(右)
減る
会社が従業員本人の負担分を立て替え、あとで回収する。

従業員立替金のイラスト

代表的な仕訳例

1件
  1. 1従業員負担分の立替

    従業員本人が負担する費用1,500円を、会社が現金で立て替えた。後日、従業員から返してもらう。

    単位:円

    従業員負担分の立替の仕訳(単位:円)
    借方(左)貸方(右)
    従業員立替金1,500
    現金1,500

    従業員立替金は借方に1,500円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。

財務諸表での位置

B/S 左側

貸借対照表(B/S)
資産この科目の区分
負債
純資産

貸借対照表(B/S)の「資産」に表示します。

覚え方・補足

問題文を読むときのチェック

  1. 現金化できるものか、あとで回収する権利かを確認する
  2. 増えた原因が売上・貸付・購入のどれかを問題文から拾う
  3. 決算ではB/Sの資産側に残る科目として見る
エピソードで覚える

こぐま商会の帳簿机。ミーヤが「従業員本人が負担する費用1,500円を、会社が現金で立て替えた。後日、従業員から返してもらう。」という取引を声に出して読んでいる。

ミーヤ

ここで従業員立替金を見るんだね。どこに注目すればいいのかな?

こぐまさん

うん。従業員立替金は、お店に残るものや、あとで受け取れるものとして見るとわかりやすいよ。

ペンリー

帳簿に写すと、従業員立替金は借方に1,500円。相手科目まで見ると、取引の流れがつながりますね。

豆知識:社内精算にも専用の置き場がある

ペンリー

従業員立替金は、従業員に関係するお金を会社が一時的に立て替えたときの科目です。給与から差し引くまでの間など、社内の小さな貸し借りにも名前がつくんですね。

従業員立替金のよくある質問

従業員立替金とは何ですか?

従業員立替金は簿記3級で扱う資産の勘定科目です。従業員本人が負担する費用を会社が立て替え、あとで返してもらうお金。

従業員立替金は借方・貸方のどちらに書きますか?

増えたら借方が基本です。お金・権利・モノが増える科目。減ったときは貸方に書きます。

従業員立替金の仕訳例はありますか?

従業員本人が負担する費用1,500円を、会社が現金で立て替えた。後日、従業員から返してもらう。 この場合は、従業員立替金は借方に1,500円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。