資産の控除

建物減価償却累計額

建物のこれまでの減価償却の累計(資産のマイナス項目)。

借方・貸方のルール

借方(左)
減る
貸方(右)
増える

資産から差し引く科目なので、通常の資産と増減が逆になります。

建物の取得後、これまでに計上した減価償却の合計を帳簿で確認する。

建物減価償却累計額のイラスト

代表的な仕訳例

1件
  1. 1建物の減価償却(間接法)

    期末に建物の減価償却費を計上した(間接法)。

    単位:円

    建物の減価償却(間接法)の仕訳(単位:円)
    借方(左)貸方(右)
    減価償却費120,000
    建物減価償却累計額120,000

    建物減価償却累計額は貸方に120,000円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。

財務諸表での位置

資産のマイナス

貸借対照表(B/S)
資産この科目の区分
負債
純資産

貸借対照表(B/S)では、対象の資産から差し引いて表示します。

覚え方・補足

問題文を読むときのチェック

  1. 資産そのものではなく、資産を差し引くための科目として見る
  2. 増えたときに貸方へ出る点を、通常の資産と混同しない
  3. B/Sでは対象資産の近くでマイナス表示されると考える
エピソードで覚える

長く使ってきた備品を見ながら、帳簿を整えている。

ミーヤ

買った日のままずっと見るわけじゃないんだね。

フォクシー理事

そりゃそうでしょ。使い続けたら、見えない疲れもたまるもの。

ペンリー

帳簿に写すと、建物減価償却累計額は貸方に120,000円。相手科目まで見ると、取引の流れがつながりますね。

豆知識:累計額は建物の使用メーター

フォクシー理事

建物減価償却累計額は、建物をどれくらい使ってきたかを積み上げる科目です。建物本体の金額を直接消さず、横に使用メーターを置くように見せるのが会計の工夫だね。

建物減価償却累計額のよくある質問

建物減価償却累計額とは何ですか?

建物減価償却累計額は簿記3級で扱う資産の控除の勘定科目です。建物のこれまでの減価償却の累計(資産のマイナス項目)。

建物減価償却累計額は借方・貸方のどちらに書きますか?

資産とは逆に見るが基本です。資産を減らす科目なので、増えるときは貸方に出るのが基本です。

建物減価償却累計額の仕訳例はありますか?

期末に建物の減価償却費を計上した(間接法)。 この場合は、建物減価償却累計額は貸方に120,000円。相手科目とセットで、何が増減したかを確認します。